塗装の範囲について
こんにちは、月岡自動車ですヾ(o´∀`o)ノ
突然ですがクイズです
下の 車ドア画像に注目・・・
ヘコミがあるので探して見てください!!

どうでしょうー?
分かりましたか?簡単だったかもしれませんが正解はこちらです

では次は板金修理のクイズです このヘコミを完全に分からないレベルまで直すとしたら
どの位の範囲での板金修理になるでしょうか?
ヒントは無しでいきましょう・・・想像決定したら
ずいずーいっと 下へスクロールしましょう (゚∀゚)
ジャラジャラジャラジャラ~
ジャジャーーーン( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンww
正解はこんな感じです
専用機械で板金後→パテ処理→
プライマーサフェーサー塗装→400番相当研磨した後の写真です
範囲が広がったように見えますが、平らな面をキレイになだらかに復元・再現するには
大き目のあて板を当てて水平な研磨・面出しが必要になりますので
どうしても元々あったヘコミのサイズよりも範囲が広がってしまいます

ですが、一般のお客さんはこの手順や作業工程を知らないので
先ほどの○で囲んだ範囲位で
部分 修理・塗装が 可能だと思って来店される方が
圧倒的に多いのです(゚∀゚)
なるべく専門用語を使わず
お客様へ分かりやすい説明を心がけるのですが
途中写真のサンプルも無い状態で
口頭でお伝えしてもなかなかご理解頂くのが難しいのが現状なのです
・・・実際見積りをかけてみると、お客様が想定していた金額以上になるケースも多く
「思ってたよりも高い」 「そんなにかかるんですか?」 「ぼったくりなんじゃないの?」
など様々なご意見を頂きます。
今は何でも手軽に携帯電話で参考価格を調べられる時代ですので
恐らくは激安広告店の参考価格と比較されることが多いのですが
あちらの価格表示もけして虚偽広告ではないのですが
お色が「ソリッドホワイト」のみの場合だったり
その他詳しく調べると標準での作業手順・修理範囲(ロジック)が
当店とは違うのが特徴だと思いました。
正当な作業工程を飛ばして省略していたりしているので
作業時間・価格・仕上がり品質に差が出るのです。
最後は塗装のクイズです、こちらのドアを修理する際の塗装の範囲はどの位でしょうか?
ヒント 色がメタリック粒子入りのワインレッドです
それではシンキングタイムです・・・想像決定したら
ずいずいーーーっとスクロールお願いしますねー♪
ジャラジャラジャラジャラーーー
ジャジャジャジャーーーーーーン( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンww
今回の場合の正解は
ドア1枚をすべて塗装する でした。 (得意の写真取り忘れですゴメンナサイ)
より正確な答えとしてはお客様との相談ですねー(^∇^)
予算と仕上がりへのこだわり・ご要望に合わせて塗装範囲は決定します♪
お色がメタリック塗装なので、色の違いが無いようにとことんこだわるならば、
画像に乗っていない隣接パネル(フェンダーとリアドア)も
同時にボカシ塗装すればほぼ色の違いは100%近く分からなくなります!!
実際、保険修理等では通常作業として隣接パネルへのボカシ塗装は認められているのです!!(メタリック色・パール色)
♪───O(≧∇≦)O────♪

ちなみに先程少し話した激安店の塗装範囲はというと

この位の範囲です・・・これが価格と作業時間・仕上がり品質に大きな差が出来る原因です。
実際にこの2種類の施工例=塗装範囲での仕上がり品質の差は
どのようになるかというと、
当店の施工例の場合は
定めたパネルの範囲内で広くボカシ塗装(メタリック塗装)の後→透明なクリアー塗装(艶出し)にて
ドア1枚を丸々覆うように塗装します、
つなぎ目も無いので見た目にも違和感がほぼ無く自然な仕上がりを目指せますし
施工後数年経過しても同品質を保つことが可能な施工になっています。
激安店の施工範囲ですと
メタリック塗装→透明なクリアー塗装(艶出し剤)も近範囲での塗装になりますので
遠めで見ると、素人目に見ても うっすら色のつなぎ目や塗装肌の違いが分かったり
元々のパテや下地もすごく狭いエリアで精製してますので、ペーパー目や緩やかな凸凹がそのまま出ていたり
施工後数年以内に色のつなぎ目から劣化・剥がれなどが出てくる場合もあります。
その仕上がりに納得承諾すれば同じ範囲で修理をしてもらえますか?
もちろん可能です、が はい喜んで~とは言えないのが本音です |ω・`)
新車ならばともかく・・・・十数年乗り続けた車にも
新車同等の修理品質を求めない と言われる方も沢山居られます
お気持ちもよく分かりますので、
ひとりひとりのお客様へのちょうど良い提案を心がけています♪
ここだけの話、当店も、その他町の板金塗装工場さんもですが
激安店のような極端な手順の省略や塗装範囲縮小をあまりやりたくない理由は
儲からないから・・・ではなく
お客様をがっかりさせたくないからです。
口頭で仕上がりイメージを丁寧に説明して承諾を得て仕上げたとしても
「想像していたイメージと現車の仕上がりが違う」
などのご不満を頂く事はよくありますし
技術的な視点で言うと、
技術も設備もあるのに、ご予算の関係で
時間が掛けられないジレンマと言いますか・・・
こんな仕上がりで本当に良いの?きちんと伝わってるかどうか?
仕上がり車両を確認してもらうまでずっと不安なのです
また仕上がった車両をお客様同士の会話の中などで
「これはどこで直したの?」 「○○自動車だよ」 「へぇーこんな仕上がりの修理技術なのか」
などと言った素人目に分かる補修痕を自店の最大限の技術だという風に
低い認識・評価を頂くのも怖いです(´・_・`)
当店はぼったくり店なのか?激安店はぼったくりなのか?
人それぞれ見解は違うでしょうが
私の考え方では
どちらもお客様の事を一番に考えて仕事をしている
仕上がりや価格帯の違いはあるが正当な対価を頂いている
結果・・・一定数のニーズ(支持)をお客様から頂いている
と考えています (//>ω<)
いかがでしたでしょうか?
自信を持った仕上がり・品質・技術を
自信を持って提供して 正当な対価を頂戴し
お客様と長期的・友好的なお付き合いをと
考えていますのでこの記事が少しでも
お客様との認識差を埋めるきっかけのような物に成れば幸いですヽ(´∀`)ノ
それではまたUPしますねっ♪
ご観覧ありがとうございました クル━(゚∀゚)━!
突然ですがクイズです
下の 車ドア画像に注目・・・
ヘコミがあるので探して見てください!!

どうでしょうー?
分かりましたか?簡単だったかもしれませんが正解はこちらです

では次は板金修理のクイズです このヘコミを完全に分からないレベルまで直すとしたら
どの位の範囲での板金修理になるでしょうか?
ヒントは無しでいきましょう・・・想像決定したら
ずいずーいっと 下へスクロールしましょう (゚∀゚)
ジャラジャラジャラジャラ~
ジャジャーーーン( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンww
正解はこんな感じです
専用機械で板金後→パテ処理→
プライマーサフェーサー塗装→400番相当研磨した後の写真です
範囲が広がったように見えますが、平らな面をキレイになだらかに復元・再現するには
大き目のあて板を当てて水平な研磨・面出しが必要になりますので
どうしても元々あったヘコミのサイズよりも範囲が広がってしまいます

ですが、一般のお客さんはこの手順や作業工程を知らないので
先ほどの○で囲んだ範囲位で
部分 修理・塗装が 可能だと思って来店される方が
圧倒的に多いのです(゚∀゚)
なるべく専門用語を使わず
お客様へ分かりやすい説明を心がけるのですが
途中写真のサンプルも無い状態で
口頭でお伝えしてもなかなかご理解頂くのが難しいのが現状なのです
・・・実際見積りをかけてみると、お客様が想定していた金額以上になるケースも多く
「思ってたよりも高い」 「そんなにかかるんですか?」 「ぼったくりなんじゃないの?」
など様々なご意見を頂きます。
今は何でも手軽に携帯電話で参考価格を調べられる時代ですので
恐らくは激安広告店の参考価格と比較されることが多いのですが
あちらの価格表示もけして虚偽広告ではないのですが
お色が「ソリッドホワイト」のみの場合だったり
その他詳しく調べると標準での作業手順・修理範囲(ロジック)が
当店とは違うのが特徴だと思いました。
正当な作業工程を飛ばして省略していたりしているので
作業時間・価格・仕上がり品質に差が出るのです。
最後は塗装のクイズです、こちらのドアを修理する際の塗装の範囲はどの位でしょうか?
ヒント 色がメタリック粒子入りのワインレッドです
それではシンキングタイムです・・・想像決定したら
ずいずいーーーっとスクロールお願いしますねー♪
ジャラジャラジャラジャラーーー
ジャジャジャジャーーーーーーン( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンww
今回の場合の正解は
ドア1枚をすべて塗装する でした。 (得意の写真取り忘れですゴメンナサイ)
より正確な答えとしてはお客様との相談ですねー(^∇^)
予算と仕上がりへのこだわり・ご要望に合わせて塗装範囲は決定します♪
お色がメタリック塗装なので、色の違いが無いようにとことんこだわるならば、
画像に乗っていない隣接パネル(フェンダーとリアドア)も
同時にボカシ塗装すればほぼ色の違いは100%近く分からなくなります!!
実際、保険修理等では通常作業として隣接パネルへのボカシ塗装は認められているのです!!(メタリック色・パール色)
♪───O(≧∇≦)O────♪

ちなみに先程少し話した激安店の塗装範囲はというと

この位の範囲です・・・これが価格と作業時間・仕上がり品質に大きな差が出来る原因です。
実際にこの2種類の施工例=塗装範囲での仕上がり品質の差は
どのようになるかというと、
当店の施工例の場合は
定めたパネルの範囲内で広くボカシ塗装(メタリック塗装)の後→透明なクリアー塗装(艶出し)にて
ドア1枚を丸々覆うように塗装します、
つなぎ目も無いので見た目にも違和感がほぼ無く自然な仕上がりを目指せますし
施工後数年経過しても同品質を保つことが可能な施工になっています。
激安店の施工範囲ですと
メタリック塗装→透明なクリアー塗装(艶出し剤)も近範囲での塗装になりますので
遠めで見ると、素人目に見ても うっすら色のつなぎ目や塗装肌の違いが分かったり
元々のパテや下地もすごく狭いエリアで精製してますので、ペーパー目や緩やかな凸凹がそのまま出ていたり
施工後数年以内に色のつなぎ目から劣化・剥がれなどが出てくる場合もあります。
その仕上がりに納得承諾すれば同じ範囲で修理をしてもらえますか?
もちろん可能です、が はい喜んで~とは言えないのが本音です |ω・`)
新車ならばともかく・・・・十数年乗り続けた車にも
新車同等の修理品質を求めない と言われる方も沢山居られます
お気持ちもよく分かりますので、
ひとりひとりのお客様へのちょうど良い提案を心がけています♪
ここだけの話、当店も、その他町の板金塗装工場さんもですが
激安店のような極端な手順の省略や塗装範囲縮小をあまりやりたくない理由は
儲からないから・・・ではなく
お客様をがっかりさせたくないからです。
口頭で仕上がりイメージを丁寧に説明して承諾を得て仕上げたとしても
「想像していたイメージと現車の仕上がりが違う」
などのご不満を頂く事はよくありますし
技術的な視点で言うと、
技術も設備もあるのに、ご予算の関係で
時間が掛けられないジレンマと言いますか・・・
こんな仕上がりで本当に良いの?きちんと伝わってるかどうか?
仕上がり車両を確認してもらうまでずっと不安なのです
また仕上がった車両をお客様同士の会話の中などで
「これはどこで直したの?」 「○○自動車だよ」 「へぇーこんな仕上がりの修理技術なのか」
などと言った素人目に分かる補修痕を自店の最大限の技術だという風に
低い認識・評価を頂くのも怖いです(´・_・`)
当店はぼったくり店なのか?激安店はぼったくりなのか?
人それぞれ見解は違うでしょうが
私の考え方では
どちらもお客様の事を一番に考えて仕事をしている
仕上がりや価格帯の違いはあるが正当な対価を頂いている
結果・・・一定数のニーズ(支持)をお客様から頂いている
と考えています (//>ω<)
いかがでしたでしょうか?
自信を持った仕上がり・品質・技術を
自信を持って提供して 正当な対価を頂戴し
お客様と長期的・友好的なお付き合いをと
考えていますのでこの記事が少しでも
お客様との認識差を埋めるきっかけのような物に成れば幸いですヽ(´∀`)ノ
それではまたUPしますねっ♪
ご観覧ありがとうございました クル━(゚∀゚)━!
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バックドア リアバンパー交換 アルト
♪───O(≧∇≦)O────♪
万が一の事故に備えて任意保険には加入しておくと良いです
アルト バックドア Rバンパー 交換の記事です
既に半分ほど修理も終わり、分解されていますが、リアバックドアの凹みが分かりますでしょうか?

もう少し近づいてみます

表の凹みは大きいですが写真で見る限りは簡単に直せそうにも見えるのですが
現車は写真以上に複雑な凹み方をしています

裏側の複雑なプレスラインまでダメージがありました。

ここまでダメージが深刻ですとよっぽどの事情が無い限りは部品の交換でお願いしています(´・_・`)
直そうと努力しても綺麗に復元はできませんので、
基本的に高年式の車両や中古部品が多く出回っている車両等の場合
板金の相談をされても直せませんと回答すると思います ( ノД`)
新品部品が買えそうなほどの手間と
お時間・工賃が掛かるので修理は本当にお勧めしませんが
絶版車両・旧車などで代わりが無い場合等は
仕上がりのイメージをお伝えしてご理解が頂けるならば努力します。
全国の中古部品検索も受け付けていますので、交換部品が必要な場合はお気軽にご相談ください(^∇^)
こちらの車両は保険修理の車両ですので保険会社さんとの相談の結果
新品部品と交換することになりました、ガラスは再利用できそうなのが不幸中の幸いです♪
新品パネルを取り寄せ→塗装面吸着向上の足付け研磨作業→塗料調整製作→専用ブースにて塗装
の順番です。
塗装後の画像です


後は車体に取り付けてから塗装面の最終磨きをかけて、ガラスを入れ替えて
水漏れや仕上がり等の最終点検が無事終われば完成です♪
仕上完成まで心を込めて丁寧な作業をさせて頂きます
今しばらくお待ください(* ´ ▽ ` *)
備考
リアバンパー・バックドア・リアスカートパネル・リアフロアパン・Lリアテールレンズ・その他ショートパーツ 新品交換
・Lクオーターパネル・LRリアフロアサイドメンバ 修理
万が一の事故に備えて任意保険には加入しておくと良いです
アルト バックドア Rバンパー 交換の記事です
既に半分ほど修理も終わり、分解されていますが、リアバックドアの凹みが分かりますでしょうか?

もう少し近づいてみます

表の凹みは大きいですが写真で見る限りは簡単に直せそうにも見えるのですが
現車は写真以上に複雑な凹み方をしています

裏側の複雑なプレスラインまでダメージがありました。

ここまでダメージが深刻ですとよっぽどの事情が無い限りは部品の交換でお願いしています(´・_・`)
直そうと努力しても綺麗に復元はできませんので、
基本的に高年式の車両や中古部品が多く出回っている車両等の場合
板金の相談をされても直せませんと回答すると思います ( ノД`)
新品部品が買えそうなほどの手間と
お時間・工賃が掛かるので修理は本当にお勧めしませんが
絶版車両・旧車などで代わりが無い場合等は
仕上がりのイメージをお伝えしてご理解が頂けるならば努力します。
全国の中古部品検索も受け付けていますので、交換部品が必要な場合はお気軽にご相談ください(^∇^)
こちらの車両は保険修理の車両ですので保険会社さんとの相談の結果
新品部品と交換することになりました、ガラスは再利用できそうなのが不幸中の幸いです♪
新品パネルを取り寄せ→塗装面吸着向上の足付け研磨作業→塗料調整製作→専用ブースにて塗装
の順番です。
塗装後の画像です


後は車体に取り付けてから塗装面の最終磨きをかけて、ガラスを入れ替えて
水漏れや仕上がり等の最終点検が無事終われば完成です♪
仕上完成まで心を込めて丁寧な作業をさせて頂きます
今しばらくお待ください(* ´ ▽ ` *)
備考
リアバンパー・バックドア・リアスカートパネル・リアフロアパン・Lリアテールレンズ・その他ショートパーツ 新品交換
・Lクオーターパネル・LRリアフロアサイドメンバ 修理